江南セントラル眼科

ICL(眼内コンタクトレンズ) — 角膜を削らず眼の中にレンズを入れる視力矯正

先に結論

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、角膜を削らずに度数の入ったレンズを眼の中に入れて視力を矯正する手術です。度数がとても強く角膜を多く削る必要がある眼でまず検討し、眼の中の空間(前房深度・前房角)や角膜内皮細胞の数が基準に届かない場合はお勧めしません。検査で適応と判定され、海外での受注製作が必要なレンズでなければ、検査当日の手術も可能です。

ICL はどんな手術ですか

  • 角膜をそのままにして、眼の中にレンズを入れます。角膜を削らないため、必要になればレンズを取り出すことができます — 削った角膜を元に戻せないレーシック・ラセックとは、この点が違います。
  • 使用レンズ:STAAR の Aqua ICL、ECHO ICL の2種類。どちらを使うかは眼の中の空間と度数の範囲で決めます。
  • 院長は、度数が強く早い回復を望む方に、「角膜を削る手術より、眼という臓器を保つ ICL」を先にお勧めしています。

どんな方に先にお勧めし、どんな方にはお勧めしませんか

検査結果判断
切除量160以上、または -8.0D 以上の近視に中等度の乱視ICL を先にお勧めします
角膜内皮細胞の数が少ない場合お勧めしません(内皮細胞が減るおそれ)
前房深度2.8mm以下お勧めしません
前房角が25度未満と狭い場合お勧めしません(緑内障が起こるおそれ)

検査当日の手術(1DAY)ができる場合・できない場合

  • できる場合:検査で眼の状態がはっきり「適応」と出て、海外(米国)での受注製作の範囲のレンズではないとき。
  • できない場合:前房深度が足りないとき(一般的に3.0mm以上が必要、医療機関によっては2.8mmから)・角膜や眼の状態の判断が分かれ、追加の観察が必要なとき・散瞳検査の影響が残っているとき・コンタクトレンズを外す期間を守っていないとき・最近6か月以内に視力が変化したとき。

検査では何を見ますか

ICL でいちばん大切な検査は、前房深度、前房角、前房の空間です。これを何度も繰り返して測って誤差を小さくし、角膜内皮細胞の数・屈折度数と乱視の軸・眼圧・網膜の状態もあわせて確認します。

  • 角膜内皮細胞は一度傷つくと再生しないため、手術の前に数を数えてから判断します。
  • レンズの大きさは、前房角と前房の空間を測って決めます。レンズが小さいと水晶体に触れて白内障が、大きいと眼の中の水(房水)の流れがふさがれて緑内障が起こることがあるためです。
  • 乱視の軸からレンズがずれると乱視が残るため、軸を別に測って挿入位置に反映します。
  • 検査前のコンタクトレンズ中止:ソフト5日・ハード7日以上。散瞳検査のあと3〜6時間は近くがぼやけ、まぶしさが出ます。

回復と経過観察

項目ご案内
日常生活翌日から日常生活、1週間〜1か月(個人差あり)
経過観察手術翌日・1週間・1か月・2か月・3か月、6か月〜1年の長期経過観察、その後年1回の定期検診(無料)
麻酔点眼麻酔が標準
入院不要です
手術証明書お渡しします

費用はどのように案内されますか

費用は検査の結果と手術の方法によって変わり、外国人患者様の診療費はご相談のうえでご案内します。ご旅行の前にお電話かメールでお問い合わせいただければ、到着してから驚かれることのないよう前もってご説明します。 — レンズの種類と度数の範囲(受注製作かどうか)によって変わります。

海外からお越しの方へ

  • 検査当日の手術は「適応の判定+受注製作が不要なレンズ」の場合に限られます。受注製作が必要な場合はレンズを注文してから手術するため、日程が長くなります — 旅程は検査結果を見てからご相談のなかで決めてください。
  • 出国前にコンタクトレンズを外しておくと、到着後の検査が有効になります(ソフト5日・ハード7日)。
  • ICL のあと飛行機に乗れる時期は、翌日の検診で経過を見てから決めます。
  • ご連絡:電話 +82-2-555-1369 ・メール gnceyecenter@naver.com ・ LINE ・登録上の相談言語は韓国語・英語・中国語

副作用と個人差

眼内コンタクトレンズ(ICL)には、個人差のある副作用が生じる可能性があります。夜間のまぶしさや光のにじみが出ることがあります。レンズが小さすぎると水晶体に触れて白内障の原因となることがあり、大きすぎると眼内の水の流れが妨げられて眼圧が上がり、緑内障の原因となることがあります。虹彩の炎症や感染が起こる可能性もあります。角膜内皮細胞は一度失われると再生しないため、手術前に細胞数を確認します。特定の結果をお約束するものではありません。精密検査と医師との十分なご相談のうえでご判断ください。

レンズが小さいと水晶体に触れて白内障が、大きいと房水の流れがふさがれて緑内障が起こることがあり、虹彩を開くタイプのレンズでは感染管理がおろそかになると虹彩炎が起こることがあります。結果には個人差があります。

よくあるご質問(18問)

ICL は角膜を削りますか

削りません。角膜をそのままにして、度数の入ったレンズを眼の中に入れます。

レンズは一生、眼の中に入ったままですか

レンズは眼の中に入れたまま過ごします。角膜を削らない方法なので、必要になればレンズを取り出せる点がレーシック・ラセックと違います。

どんな場合に ICL を先に勧めるのですか

切除量が160以上、または -8.0D 以上の近視に中等度の乱視を伴う場合です。

どんな場合に ICL を勧めないのですか

角膜内皮細胞の数が少ない、前房深度が2.8mm以下、または前房角が25度未満と狭い場合は、内皮細胞の減少や緑内障のおそれがあるためお勧めしません。

本当に検査当日に手術できますか

検査ではっきり適応と出て、海外での受注製作の範囲のレンズでなければ可能です。前房が浅い、または状態の判断が分かれる場合は別の日にします。

回復にはどのくらいかかりますか

翌日から日常生活ができ、1週間〜1か月の間に落ち着くとご案内しています。人によって異なります。

視力はいつ1.0に戻りますか

特定の視力をお約束することはできません。経過観察のたびに視力を測り直して確認します。

どんなレンズを使いますか

STAAR の Aqua ICL と ECHO ICL の2種類です。どちらを使うかは、眼の中の空間と度数の範囲で決めます。

レンズの大きさはどう決めますか

前房角と前房の空間を測って決めます。小さいと水晶体に触れて白内障が、大きいと房水の流れがふさがれて緑内障が起こることがあるためです。

乱視があっても大丈夫ですか

乱視の軸と度数を別に測り、挿入位置に反映します。軸からずれると乱視が残るためです。

レーシック・ラセックもできるのに、ICL はなぜ高いのですか

角膜を削る代わりに眼の中に入れるレンズが必要で、レンズの種類や度数の範囲によって費用が変わるためです。正確な費用は検査のあと、ご相談のなかでご案内します。

角膜が薄くてレーシックはできないと言われました

ICL は角膜を削らないため、角膜が薄い場合にあわせて検討する方法です。ただし前房深度と内皮細胞が基準を満たしている必要があります。

手術前、コンタクトレンズはいつ外せばいいですか

ソフトレンズは5日以上、ハードレンズは7日以上外しておかないと、検査が有効になりません。期間が足りないと、角膜が押された状態のまま測られてしまいます。

入院は必要ですか

入院はしません。手術そのものは短時間ですが、準備と確認があるため、院内での滞在時間は長くなります。

手術のあとはいつ通院しますか

手術翌日、1週間、1か月、2か月、3か月に確認し、6か月〜1年の間に長期的な経過を見ます。

手術証明書はもらえますか

ICL を受けた方には手術証明書をお渡しします。

外国人でも受けられますか

はい。外国人患者誘致医療機関(M-2021-01-08-6311)として登録しており、登録上の相談言語は韓国語・英語・中国語です。

費用はいくらですか

レンズの種類と度数の範囲によって変わり、外国人患者様の診療費はご相談のうえでご案内します。

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